2011年11月27日日曜日

2011年11月27日、サントリー美術館、以前「不滅のシンボル鳳凰と獅子」展でこの展覧会も入場できる券をもらったので、「南蛮美術の光と影」を見に行きました。
見所は会津藩に伝わっていた、2つの泰西王侯騎馬図屏風。1つはサントリー美術館に、もう一つは神戸市立博物館にある。今回はそれらが一同に会しての展示。題材は西洋だが、技法は屏風に岩絵具で書くという、和洋折衷の面白さ。
2007年11月27日、出光美術館、「長谷川等伯と狩野派」に行く。
長谷川等伯の《竹虎図屏風》が見所。しっぽのフサフサ感がかわいい。
2011年11月27日、東京国立博物館、「法然と親鸞」展に行く。
この展覧会は展示替えがあるので、2回行ってしまいました。
後半の見所は、《山越え阿弥陀》と親鸞に似絵です。

2011年11月21日月曜日

2011年11月20日。東京美術倶楽部で行われている、プリュス・ジ・アート・フェア2011に行く。
今の市場ではこういうものが受け入れられているのかと判る。

2011年11月19日、土曜日は本当は見学ができない日なのだが、グループで行けたので、土曜日に見せていただいた。
村井さんは日本で抽象絵画を始めた先駆者の一人。その色と形態に引き込まれるような絵画作品、版画作品、立体作品などが展示されている。そしてなによりも素晴らしいのは美術館の中に木造家屋のアトリエをそのまま残しているところ、ああここで作品ができたのだなと感じてしまう。
2011年11月12日、ニューオータニ美術館。池大雅-中国へのあこがれ。
展示数は少ないが、《洞庭赤壁図巻》など貴重な作品が展示されている。池大雅は一度も中国に行くことは無かったが、中国に対する関心、憧れは、相当なものであったようで、生涯に何度も中国を題材にした絵を描いている。なぜそれほどまでに中国のことを想ったのか、そこが良くわからない。

2011年11月20日日曜日

2011年11月5日、荒木経惟−人・街。宮本三郎記念美術館で荒木経惟の初期の作品展を行っていたので見に行く。世田谷美術館が改装中なので、宮本三郎記念美術館でも世田谷美術館所蔵品の展覧会が行われている、今回もその一環のようだ。
《さっちんとマー坊》、《中年女》などの初期の作品や、歌舞伎町の猥雑な街の写真など。スクラップブックの見えないページはディスプレイで展示されていた。
今の時代には無い、濃い感じ。
2011年11月3日、午前中に東京国立博物館の法然と親鸞展に行った後、千住大橋にある石洞美術館に行く。これは個人美術館でオーナーがインドで収集した美術品を展示している。今回はヒンドゥー美術展ということで、ヒンドゥー関係の展示が多かったが、細密画やヨーロッパのアジア古地図なども同時に展示してあった。見所はエロティックなプロポーションの神像か。このようなコレクションをされている方がいるとは日本も捨てたものでもないなと感じる。
2011年11月3日、東京国立博物館の法然と親鸞へ行く。これは敷居が高そうだったので、事前にちょっと法然と親鸞の勉強をしました。今回の展覧会では前半と後半でだいぶ作品の入れ替えがある。前半の見所はやはり、25菩薩阿弥陀来迎図、いわゆる早来迎。
後半の見所は山越阿弥陀でしょうか。

ヨコハマトリエンナーレ

2011年10月15日に横浜美術館会場、10月22日に日本郵船海岸通倉庫に行く。また、10月23日には、逢坂理恵子さんの国際展を美術館で行うことを検証するパネルディスカッションに参加。
記憶に残ったのは、日本郵船海岸通倉庫の砂鉄からスプーンを作るビデオとインスタレーション、死海に沢山のつながったスイカと作者が浮かんでいるビデオ作品、横浜美術館の大勢の美容師が一人の女性のヘアカットをするビデオ作品。そのいずれも、行為、又は動きに、見入ってしまった。