2011年4月30日土曜日

レンブラント

2011年4月30日。国立西洋美術館。レンブラントハウス所蔵の作品など。レンブラント作品を銅版画を中心に展示。油絵も10数点。
さすがレンブラントは素晴らしい。光の諧調表現がなんといってもすばらしいが、構図、線の的確さにもすばらしく引きつけられる。
版画を刷る紙も和紙と西洋紙があり、和紙は高価であったなど、知らなかった情報も満載。

ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー

2011年4月30日。ホンマタカシさんのニュードキュメンタリー。オペラシティ・アートギャラリー。
写真の展覧会をこんなに真剣に見た事はなかったような気がする。美術手帳に記事があって注目していたせいかな。
Tokyo and My Daughterをすごく時間をかけて見てしまいました。

ヴィジェ・ルブラン展

2011年4月29日。三菱一号館美術館。マリーアントワネットを描いた事で知られるヴィジェ・ルブランを中心とした、18世紀の女流画家の展覧会。
王党派であったルブランは1789年のフランス革命後亡命して大変であったとか、当時はアカデミーに女性枠があって大変であったとか、絵の内容よりも、そのへんの事情の解説が面白い。
絵で良かったのは何点かあったヴィジェ・ルブランの自画像。かなり自分が好きな女性であったよう。

アンフォルメルとは何か

2011年4月29日。アンフォルメルとは何か。ブリジストン美術館。
アンフォルメルの、フォートリエ、デュビュッフェ、ヴォルスなどの多くの作品が集められている。海外からの作品も予定されていたようであるが3.11のせいで国内作品中心になってしまった。それでも良い作品が沢山ある。
フォートリエの圧塗りや、ヴォルスの繊細さなどはやはり現物を見ないと分からない。スーラージュのインタビュー・ビデオもあった。
日本人のアンフォルメルのアーティストと言われる、今井俊満、菅井汲、堂本尚郎などの作品もあった。
今回良いなと思ったのはアルトゥングの細い線が印象的な作品。

岡本太郎展

2011年4月29日。国立近代美術館。
岡本太郎生誕100年を記念した展覧会。
岡本太郎は絵に描いたような20世紀のアーチスト。第一次世界大戦が終わった後のパリに行き、アプストラクシオン・クレアシオン協会など抽象のグループに近づいたり、超現実派のグループに近づいたりしてスタイルを作り上げていく。その後第二次世界大戦を経験。戦後日本のアートシーンをリードする。
この展覧会は生誕100周年にふさわしく、岡本太郎の全貌を時代を追って見ていくような展示となっていて、中にはタモリとの対話のTV番組の展示などもあった。
印象に残るのは、背中にファスナーになっている怪獣が右上から左下に降りてくる、「

2011年4月29日金曜日

2011年4月24日。神奈川県立近代美術館葉山に行く。
モホイ=ナジは、モホル村のナジということのようです。ハンバリー出身のアーティスト、バウハウスで教える。
構成主義的な絵、写真、映画、動く彫刻と多様なメディアを使って作品を作っている。どこが良いか・・・・・もう少し考えてみよう。
2011年4月23日。ART Transitのバスツアー、川村記念美術館の後はホキ美術館へ。
ホキ美術館は千葉の土気駅の近くの住宅地の中にあり、細長い形の棟が集まった建物になっている。その中の1棟は空中に浮かんだ特殊な形で、凝っている。展示内容はオーナーが集めた写実絵画。島村信之、生島浩、など女性の絵が多い。アングルやフェルメールの末裔の絵という印象。

川村記念美術館常設展

2011年4月23日、ART Transitのバスツアーで川村記念美術館に行く。
さつきの花が3部咲きになっていたが雨で残念。
いつ見てもマーク・ロスコのシーグラム壁画と、バーネット・ニューマンのアンナの光はすばらしい。最後の部屋にあるフランク・ステラのシェープド・キャンバスから後年の立体作品にいたる多数の作品も見物。

2011年4月24日日曜日

2011年4月16日、シャッフルに行った後に、新宿御苑前のシリウスに行く。昔の友人の関健一君も作品をだしている写真の展覧会を見に行く。
日本写真学校OB創作集団あっぷるの20周年記念という事で、20にちなんだ作品を皆持ち寄っている。関君は20才の女性の写真を。
2011年4月16日、白金アートコンプレックスのシャッフルに行く。
白金の一つのビルの各階にある5つのギャラリーが一つの企画で展示を行った。そこで「シャッフル」というわけ。
いつも東洋美術・日本美術があるロンドン・ギャラリーには長谷川等伯の作品のとなりに段ボールでできた不動明王が。
児玉ギャラリーには工事現場であるコンクリートブロックやブルーシートでできた台の上に根来の作品が。
モダンアートのギャラリー同士も作品をシャッフルして、強いインパクトがある展示となっていた。

2011年4月1日金曜日

2011年3月27日、東京オペラシティ、曽根裕(そねゆたか)展 Perfect Moment
雪の積もった木の間に広がる光線なんて、彫刻の題材と思えないものを彫刻にしている。マンハッタンを彫刻にした作品も。観覧車も彫刻にしてしまう。展示作品は少ないが充実感のある展覧会。
夜行バスの乗客に託されたカメラが映し出すビデオ作品。ひたすら、ハッピー・バースデー・トゥユーを歌うビデオ作品も。