2011年2月11日金曜日

2011年2月11日、国立新美術館、文化庁メディア芸術祭。
文化メディア芸術祭は今回14回目。
アート、マンガ、アニメ、エンターテイメントの4部門で審査が行われ、その結果の展示になっています。
アート部門を中心に見ました。

Cycloid-E Michel Decosterd/Andre Decosterd
5つの筒を連結させ、複雑な動きと音を出す作品。

Night Less 田村友一郎
Googleのストリート・ヴューで作成した映像作品。

The Men in Grey The Men in Grey
2人のグレーのスーツの男がスーツケースを持って情報を収集しながら街の中を歩く。スーツケースにはディスプレーが付いていて怪しい情報処理の様子が映し出される。映像と展示の作品。

Succubus Peter TLG
鉄でできた輪が10個ぐらいありそれが床に置かれている、それらの輪が見えない仕掛けで動く作品。あるときは震えるように、あるときはゆさゆさと。

その他、
パソコンを使ったインタラクティブな作品、
襖絵のような映像で海面がだんだん上昇し最後は観客まで飲み込む作品

中では、Googleのストリート・ヴューを素材にしてしまうという、コンセプチュアルな作品が興味深かった。ただエンドロールでそう書いてあるのに気がつかなかったら面白いと思えなかったかも知れないな・・・。

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