シュルリアリズムを20世紀初頭から第二次世界大戦後まで紹介。
作品は、アンドレ・マッソンとヴィクトル・ブローネルが多くあった。どちらも今まであまり強い興味を持ってみていなかったので、こんな作品があったのかという感じ。アンドレ・マッソンは随分さまざまな傾向の作品を残しているので一貫したイメージを持ちにくい。
マックス・エルンストに関心を持っている私としては、「ユビュ皇帝」、「キマイラ」、「視覚の内部」、「三本の糸杉」、「最後の森」が見られて良かった。印象に残ったのはイヴ・タンギーの「夏の四時に、希望」、背景のグラデーションがきれい。その他、キリコ、ピカビア、ミロ、マグリット、ポールベルボー、ジャコメッティ、マンレイ、デュシャンなど。
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