会場へ行く階段を上がっていくと、大きな布が風で揺れてゴーというような音を立てている。
暗い展示室に入ると、綿/アクリル布の作品郡。感触をもとめた作品か。後から解説を見ると高嶺さんの過去には作品を触る事を求める作品もあるという。
次の展示室との間では、ビデオの左右に男女2体の観光地にあるような顔がでる人形がたっている作品。断片的な意味不明な事を話す。これも見る人に貴方は分かろうとしているのかと問いかけているのか。
10人ほど並んでいる展示室に入るとそこは真っ暗。小さなライトが、中にある廃材やそこに書かれている文字を照らしていく。ここでも貴方は何かを分かろうとしているのかと問いかけられる。
それ以降の作品も、見る事、ここにある事、分かる事、偶然性、身体性などを問いかける作品が続く。
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